2019.07.02
伊達博物館建替えに向けて先進地視察
7月1、2、3日、先進地視察で金沢へ行きました。
今年は、2月にも金沢にきましたが、なんだか、ご縁があるようです。10月にはサッカー大会も金沢であるので。
宇和島市立伊達博物館は、昭和49年の開館より半世紀を迎えようとしています。平成12年と平成25年に大規模修繕を行いましたが、築40年以上を経過した博物館建物本体及び設備施設の経年劣化は激しく、近い将来に起こるとされている南海トラフ大地震に対する耐震性もありません。そこで、前回の修繕から約10年後にあたる令和6年度の開館を目指して、宇和島が誇る歴史文化を安心して後世につなぎ、その魅力を市民はもとより、国内外に発信するための施設として、新たな博物館を整備することにしました。
「地域の歴史文化の再生、共創の象徴となるべき博物館」
「新しいまちづくりと景観の美しさの象徴となるべき博物館」
新しい博物館は、宇和島市の多様で豊かな自然や歴史文化について、市民や来館者の皆さんとともに保全・継承し、その魅力を広く発信します。このことにより、宇和島市の特徴とすばらしさに気づき、地域をより良くしようとする人々が集い、誇りと活気に満ちた、美しいまちづくりを目指します。