2019.01.24
京都会議⑤
1月20日(日)いよいよ京都会議も最終章になりました。最終日には新年式典があり、(公社)日本青年会議所の会頭、鎌田長明君より所信を語る場であり、このために全国から京都に来たというくらい大事な式典です。
所信冒頭、メンバーの皆さん、あなたは、なぜ、今日ここに来ているのでしょうか。→「より良くなりたい」、 そう思って、わたしは今日ここに立っています。から始まり、2019年度、あなたに、私たちの未来を変える3つの「発想の転換」を提案したいというわれました。未来を変える1つ目の「発想の転換」、それは、経済を良くして、社会を良くする、という考え方からの転換です。戦後以来、日本では経済を発展させて、社会を良くするという考え方を取ってきました。そして、実際そうなった。日本は高度経済成長を果たし、社会も良くなった。それは疑いようがない。しかし、もうこれからの時代、黙ってて経済が発展する時代ではありません。
じゃあどうすればいいのか、この発想をひっくり返しましょう。「社会を良くして、経済を発展させる」これが1つ目の発想の転換です。その世界に通用する社会を良くするための目標、それが、国連の定めた持続的な開発目標「SDGs」なのです。SDGsという目標を目指して、社会を良くしていけば、それは世界に通用します。そして、よい社会は世界中から人とお金を引き寄せ、私たちの経済はもっと良くなるのです。そして、私は、この場で、あなたにに一つお約束をしたいと思います。
2019年、青年会議所は、日本で最も、SDGsを推進する民間団体になります。というわれています。
2つ目の「発想の転換」それは、ビジネスの話はJCではしない、という発想からの転換です。
これまで、JCではビジネスの話はダメだ、とされていました。なぜか、それは、メンバー同士て物を売ったり、お金を集めたりしようとした人がいるからです。確かにそれは褒められたことではありません。
一方で、私たちが今やらなければならないことはなんでしょうか。それは自分の、あなたのビジネスを発展させることです。青年経済人ができる最高の社会貢献はビジネスを通じて価値を生み出すことに他なりません。
ではなぜ、今、JCでビジネスの発展をうたうのか、それは、普通に働いていては得られない、知識や、ネットワークや2018年には、日本JCの定款に、「ビジネスの機会」が明記されました。
もうビジネスの機会をJCで得ることに抵抗を感じる必要はありません。発想を転換し、JCでビジネスの機会、掴んでいきましょう!そしてさらに、地域のあるべき経済ビジョン、ともに描いていこうではありませんか!
あなたのビジネスがよくなることから、地域は、日本はよくなっていくのです。
これが二つ目の発想の転換です。経験をJCでは得ることができるからです。これこそが、JCにおけるビジネスの機会です。
3つ目の「発想の転換」それは、少子化対策から子供が増える社会、多子社会創造への転換です。
もちろん、子供が増える社会という言葉に抵抗を持つ人がいることも理解できます。
子供を産むかどうかは、個人の自由であり、自由が脅かされるように思うからです。
でも、そんな人でも、現在の社会の最大の問題が少子化であることは理解していると思います。
若者が少なくなる中で、ただの少子化対策では足りないんです。、もっと子供が増える社会に変えていかなければならない。
熱い、眼差しで、鎌田会頭が述べられていた内容を抜粋しました。
その後、みんなで記念撮影をして、光り輝く「きらきらポーズ」で撮りました。
今回の京都会議は充実した日々を過ごさせて頂いた関係で、お土産の黒七味が買えなかったのですが、、、中田常任理事が機転を利かせてくれて購入してきてくれました。ありがとうございました。