2019.09.16
防祭-BOSAI- 未来のウワジマ防衛タイ事業(その1)
9月15日(日)、防祭-BOSAI- 未来のウワジマ防衛タイ事業を公益社団法人宇和島青年会議所が宇和島市きさいや広場で実施しました。
「平成30年7月豪雨災害」を受け、「自分のまちは自分で守る」という想いに立ち、市民の防災意識向上や、地域コミュニティとの連携を強め、自助・互助・共助に繋がることを目的とし、防災を体験しながら学ぶワークショップをはじめ、警察署、消防署、海上保安部、等々にも協力していただき、「防祭-BOSAI- 未来のウワジマ防衛タイ」を開催しました。
被災した私たちは、災害に対する認識を根本から見直し防災意識を培う上でも災害に対する備えだけではなく、平時から人と人との繋がりの重要性を認識して地域コミュニティや他者との連携を強め、地域を守り地域全体で活力を持って復興や発展を担っていく必要があります。
午前の部第1部に、「防災リサーチプレゼンテーション」を実施しました。一般社団法人コミスクえひめ代表理事の西村久仁夫氏(前吉田中学校校長先生)をコーディネータにお招きし、7つの高校(宇和島東高等学校、津島高等学校、三間高等学校、吉田高等学校、宇和島水産高等学校、宇和島南中等教育学校、野村高等学校)の活動、防災課題研修の発表及びディスカッションを行いました。どの学校も、特色があり、高校生の視点で防災課題を研究していました。また、豪雨災害の経験を活かし、今後の課題も見えて来ました。
また、岡原宇和島市長様をはじめ、関係団体の方々にもご出席頂きました。お忙しい中、ご参加頂きました皆様方、本当にありがとうございます。